演算子

演算子では部分式を結合して、複合式を作成します。演算子はオペランドに基づいて動作します。演算子を使う一般的な構文は次のとおりです。

Expression Operator Expression

ColdFusion には、4 種類の演算子があります。

関数もオペランドで動作するため、演算子として考えられます。

算術演算子

次の表は、算術演算子を示します。
演算子
説明
+ - * /
基本的な算術演算子は、次のとおりです。加算、減算、乗算、および除算です。除算において、右側のオペランドはゼロであってはなりません。
+ -
符号を付ける単項算術演算子です。
MOD
数値が、除数によって除算された後に、剰余 (モジュロ) を返します。その結果には、除数と同じ符号が付きます。右側のオペランドはゼロであってはなりません。たとえば、11 MOD 4 は 3 です。
¥
整数を別の整数で割ります。円記号 (¥) を使って整数を区切ります。右側のオペランドはゼロであってはなりません。たとえば、9 ¥ 4 は 2 です。
^
指数で累乗した結果を返します。キャレット (^)を使って、数値と指数を分けます。左側のオペランドはゼロであってはなりません。たとえば、2 ^ 3 は 8 です。

ブール演算子

ブール演算子は、論理接続および否定演算を実行します。ブール演算子のオペランドはブール値 (TRUE/FALSE) です。
演算子
説明
NOT
引数の値を反転します。たとえば、NOT TRUE は FALSE、NOT FALSE は TRUE です。
AND
両方の引数が TRUE の場合は TRUE を返します。そうでない場合は FALSE を返します。たとえば、TRUE AND TRUE は TRUE ですが、TRUE AND FALSE は FALSE です。
OR
引数のいずれかが TRUE である場合は TRUE を返します。そうでない場合は FALSE を返します。たとえば、TRUE OR FALSE は TRUE ですが、FALSE OR FALSE は FALSE です。
XOR
排他的 OR − 一方が異なるかどうかを調べます。両方の引数が異なれば TRUE を返します。そうでない場合は FALSE を返します。たとえば、TRUE XOR TRUE は FALSE ですが、TRUE XOR FALSE は TRUE です。
EQV
両方とも TRUE か、または両方とも FALSE かを調べます。EQV 演算子は XOR 演算子の逆です。たとえば、TRUE EQV TRUE は TRUE ですが、TRUE EQV FALSE は FALSE です。
IMP
含意。A IMP B は、論理文 "If A Then B." の TRUE 値です。A が TRUE かつ B が FALSE の場合、A IMP B は FALSE です。

決定演算子

ColdFusion の決定 (比較) 演算子がブール値 TRUE/FALSE を生成します。次の表は、決定演算子を示します。
演算子
説明
IS
大文字と小文字を区別しないで、2 つの値の比較を行います。値が同一である場合は、TRUE を返します。
IS NOT
is とは逆の決定動作です。
CONTAINS
左辺の値が右辺の値に含むかどうかを調べ、含まれている場合は TRUE を返します。
DOES NOT CONTAIN
contains とは逆の決定動作です。
GREATER THAN
左辺の値が右辺の値より大きいかどうかを調べ、大きい場合は TRUE を返します。
LESS THAN
greater than とは逆の決定動作です。
GREATER THAN OR EQUAL TO
左辺の値が右辺の値より等しい、または大きいかどうかを調べ、等しい、または大きい場合は TRUE を返します。
LESS THAN OR EQUAL TO
左辺の値が右辺の値より小さい、または等しいかどうかを調べ、小さい、または等しい場合は TRUE を返します。

決定演算子の省略表記法

次の表に示すように、CFML をよりコンパクトにするために決定演算子を省略記号で置き換えることができます。
演算子
代替名
IS
EQUAL、EQ
IS NOT
NOT EQUAL、NEQ
GREATER THAN
GT
LESS THAN
LT
GREATER THAN OR EQUAL TO
GTE、GE
LESS THAN OR EQUAL TO
LTE、LE

文字列演算子

単一文字列演算子が連結演算子です。
演算子
説明
&
連結文字列

演算子の優先度

優先順位により、同じ行の演算子が評価される順序が制御されます。優先順位は次に示されています。

+、- (単項演算子)
^
*、/
¥
MOD
+、-
&
EQ、NEQ、LT、LTE、GT、GTE、CONTAINS、DOES NOT CONTAIN
NOT
AND
OR
XOR
EQV
IMP

非標準の評価順を適用するには、式をカッコで囲む必要があります。たとえば、次のとおりです。

カッコの付いた式はネストすることができます。式の中で演算子が評価される優先順位がわからないときは、カッコを利用してください。